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夢と願いを、ひとつずつ 〜美山小学校のメッセージカップづくり〜

2026.07.09

夏の一乗谷を数万の灯りが包む「越前朝倉万灯夜」。8月22日・23日の開催に向けて、今年も子どもたちのメッセージカップづくりが始まりました。7月8日には、美山小学校の5・6年生32名が、会場を彩るカップに、それぞれの夢や願いを描いてくれました。

白いカップを前に制作の説明を聞く美山小学校の児童たち
白いカップを前に、制作の説明を聞く子どもたち

今年のテーマは「新しい小学校への思い」と「ぼくの夢、わたしの願い」。この春の学校再編で新しく誕生した美山小学校の子どもたちが、真っ白なカップに向かいます。カラフルなペンを手に、好きなキャラクターや花、スポーツ、未来の自分——思い思いの言葉と絵が、少しずつカップいっぱいに広がっていきました。

カップにメッセージを書き込む児童たち
カラフルなペンで、思い思いのメッセージを

「サッカーのトラップとドリブルが上手になりたい」「世界が平和になりますように」。一つひとつのカップには、子どもたちのまっすぐな思いが込められています。友達と見せ合ったり、手を止めてじっくり考えたり。真剣なまなざしが、とても印象的でした。

こうして市内7つの小学校、およそ700人の子どもたちが手がけたカップは、本番の夜、朝倉氏遺跡の唐門前に並びます。中にろうそくを灯すと、一つひとつの願いがやわらかな光をまとい、会場全体では約1万5000個の灯りとなって、戦国時代の城下町を幻想的に照らし出します。

完成したカップを手に持つ美山小学校5・6年生の集合写真
完成したカップを手に、美山小学校5・6年生のみなさん

越前朝倉万灯夜は、2004年の福井豪雨からの復興への祈りと、支えてくださった皆さまへの感謝を込めて始まりました。今年で23回目を迎えます。子どもたちが描いた小さな灯りが集まって、大きなあたたかい光になります。8月22日・23日、ぜひ一乗谷で、その灯りをご覧ください。

2026.8.22–23 開催